- 2009年11月 6日 07:40
- ちょい÷オヤジ
今日は、シリアスな内容です。山崎豊子原作"沈まぬ太陽"の考察です。大企業に翻弄されたあるサラリーマンを題材にした、"人間の尊厳"を問う映画です。
主人公は、自分の信念をつらぬくか、家族を守るため企業の倫理に従うか。何度も問われます。主人公が出した答えは信念をつらぬくことを決断します。しかしそれは一方で家族を犠牲にすることになります。理不尽な配属や転勤、出世の道は途絶えて行きます。
「家族を犠牲にしてまで、ヒーロー像を気取るのかっ!」上司が頑固な主人公に対して叱責するシーンが印象的でした。
何のために働くのか、誰のために働くのか、そしてどのように生きぬくのか、いま、私達の生き方を問われる重厚な映画でした。
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